Satya・nadella (サティア・ナデラ)
Satya・nadella (サティア・ナデラ)
40年あまりの歴史を持つマイクロソフト社の第3代CEO。
アメリカ中西部やシリコンバレーでの経験を経て、1992年にマイクロソフトに入社。
以後、コンシューマー、法人両部門で、様々な製品やイノベーションを主導。
人々を鼓舞し、ミッションの達成を重視するリーダーとして広く知られており、テクノロジーの限界を押し広げつつ、世界の顧客やパートナーとの間で創造的で時に驚くべき取引をまとめている。
マイクロソフト以外の活動として、フレッド・ハッチソンがん研究センターの評議員、スターバックスの取締役も務めている。
また、妻のアヌとともに、シアトル小児科病院や、シアトルにある障害者施設を個人的に支援している。
人生の初めにクリケットから学んだこうした教訓が、私のリーダーシップのスタイルを形づくった。もちろん、夫として、父親として、マイクロソフトの発展の一端を担った若きエンジニアとして、そして、新事業を構築する責任を担う幹部としての経験も生きている。そのリーダーシップのスタイルとは、これまで通りのやり方でビジネスを行うのではなく、企業の文化に重点を置き、そこから何ができるのかを考えるというものだ。現在我が社で進行中の変革の素材になるものも、こうした経験の積み重ねから生まれた。つまり、目標とイノベーションと共感、この三つの化学反応に基礎を置くという原則である。
出典:Hit Refresh
イノベーションを加速させるため、私たちはわが社の魂、わが社独自の核を再発見する必要がある。マイクロソフトだけが世界に貢献できる点、もう一度マイクロソフトが世界を変える方法を、誰もが理解し、実践しなければならない。私たちの目の前には、かつてないほど大胆で冒険的な仕事がある。マイクロソフトは、モバイルファースト、クラウドファーストの世界で生産性を追求を追求するプラットフォーム企業になる。再び生産性を向上させ、世界中のあらゆる人、あらゆる組織に、これまで以上に多くのことを実行・達成する力を与える
出典:Hit Refresh
信頼とは長期にわたって一貫していることです
出典:Hit Refresh
共感は、人々に信頼される製品や政策をつくるうえで決定的に重要な要素だ。
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企業とその顧客やパートナー企業との信頼関係、政策担当者とその政策の影響を受ける人々との信頼関係を支える揺るぎない基盤を整えたいと望むなら、次に必要になるのは一貫性や公平さ、多様性といった共通の価値観(Shared Values)だ。続いて私たちはこう考える。「安全と信頼性(Security and Reliability)」を優先させ、人々が日々、それを当てにできるようにしているだろうか。もしそうしていれば、「信頼の持続(Trust over time)」を築けるだろう。そして信頼があれば、人々や組織は自信を持って体験や探究、実験、表現などに踏み出せる。今日のデジタル世界では、信頼はあらゆるものに関わっている。
出典:Hit Refresh
・共感
この能力は機械には模倣するのが非常に難しく、人間とAIがつむぐ世界ではかけがないのものになるはずだ。相手の考えや感情に気づく能力、協働したり関係を築いたりする能力は重宝されるだろう。テクノロジーを活用して人々のニーズを満たしたいと望むのであれば、私たち人間が率先してお互いに相手の価値観や文化、感情、動機への理解を深め、いっそう敬意を払えるようにしたい。
出典:Hit Refresh
Σ(教育+イノベーション)×技術の活用頻度=経済成長
出典:Hit Refresh